効果的な免疫反応をプライミング
特異的抗原提示によって、増幅した免疫反応を誘発
免疫賦活剤は免疫反応に直接影響を与えます。免疫賦活剤を選択することで、免疫反応の種類を決定します。例えば、結果として生じる反応が、Th1、Th2、Th17、T細胞の、いずれが媒介する免疫にするかの決定です。
その結果、得られる免疫のタイプ（免疫フィンガープリント）が定義され、ワクチン開発において重要な役割を果たすことができます。
御社ワクチンにおいて免疫保護の相関因子となる、クローダの免疫賦活剤シリーズをご参照ください。
TLR作動薬
Toll様受容体（TLR）作動薬は、自然免疫において基本的な役割を果たすタンパク質の一種です。これらの発見に対し、2011年のノーベル賞が授与されました。病原体の構造を模倣することで、免疫系を刺激することができます。子宮頸がん、帯状疱疹、B型肝炎などの承認済みワクチンに含まれ、アジュバントの対象として優れていることが知られています。
サポニン
キラヤサポナリアモリナの樹皮に由来するこの天然グリコシド類は、強力なアジュバントとして作用します。Th1免疫応答と細胞傷害性T細胞の産生を刺激するユニークな能力を持ち、ヒト用と動物用の両方のワクチンアジュバント候補として有用です。
アジュバント製造における特別の規格
無菌プロセスであるため、GMP EudraLex Volume 4に準拠した無菌アルミニウムを提供可能です。クローダは、このような最高の水準で事業を展開する世界中で数少ない企業のひとつです。クローダの品質管理システムは、既存の評価基準に基づいて継続的に改善されています。
ワクチン支援の歴史
1939年以来、アジュバント開発の中心的存在として、クローダのアジュバントは数え切れないほどの査読付き論文で常に取り上げられてきました。第一線の研究開発能力で、ドラッグデリバリーシステムと新規ワクチンアジュバントを発展させ、さらに多くの病原体に取り組みます。
御社のワクチンの成功のために
ワクチンの開発と製造は出費の多い課題です。我々の専門家チームが、お客様のニーズに合ったアジュバント選びをお手伝いします。数十年にわたるクローダの経験を活かして、時間とコストを節約のお手伝いを致します。
