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核酸のデリバリー

我々は、ワクチンや次世代医薬品に使用されるmRNAに関連した安定性とデリバリーの問題を解決するために、比類のない純度の脂質を開発・製造しています。

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核酸デリバリーのサポート

クローダは脂質、高純度医薬品添加剤、ワクチンアジュバントの業界リーダーです。核酸をベースとした治療薬のデリバリーを、各種のドラッグデリバリーテクノロジーによって可能にしています。

核酸デリバリーのための革新的手法

クローダの脂質技術部門であるAvanti Polar Lipidsは、ワクチンや次世代医薬品に使用されるmRNAに関連した安定性とデリバリーの問題を解決するために、高純度の革新的な脂質を開発・製造しています。

Avantiは30年以上にわたって製薬・診断業界との協力のもと、人々の生活を向上させるソリューションを提供しており、リポソームベースのドラッグデリバリーシステムの開発にも、一体となって深く関わってきました。過去10年間、Avantiは脂質ナノ粒子(LNP)デリバリー技術に使用される脂質成分の開発に注力してきました。

脂質ナノ粒子(LNP)デリバリー技術

LNPは核酸物質を運ぶ脂質ベースのドラッグデリバリーシステムです。これらのシステムは主に、PEG脂質、アミノ(陽イオン性)脂質、構造脂質、コレステロールの4つの脂質成分に依存しています。

イオン化可能な陽イオン性脂質は、電荷相互作用を介して遺伝物質を捕捉するために使用されます。これは構造脂質に封入され、外側でPEG脂質が機能するようになっています。遺伝物質はRNAse活性の影響を非常に受けやすいのですが、LNPが遺伝物質を分解から守ります。LNPはまた、遺伝物質が細胞にアクセスできるようにし、いったん細胞内に入ると遊離できるようにします。 これによって、細胞機構はデリバリーされた遺伝物質を細胞反応に変換することができます。

高度に特殊化したカスタム脂質

Avanti Polar Lipidsが開発する高純度の極性脂質は、複合型治療薬のデリバリーシステムや次世代mRNAワクチンに使用されています。

クローダの核酸デリバリー用GMPグレード脂質

カチオン性脂質についての詳し情報はこちら

LNP製剤では、負電荷を帯びたRNAを内包するためにカチオン性脂質が使用されます。LNP製剤そのものにおいて主要な役割を果たすだけでなく、カチオン性脂質は標的細胞へのRNAデリバリーにおいても主要な役割を果たします。LNPの重要な成分として、核酸デリバリーのための新しいカチオン性脂質が、RNA内包、エンドソーム膜融合、細胞質への放出を最適化するために研究されています。

機能性脂質についての詳し情報はこちら

リポソームと脂質ナノ粒子は、一般的なドラッグデリバリーシステムです。近年、薬物負荷とターゲティングを改善するために、機能性脂質を用いた製剤に焦点を当てたバイオコンジュゲーション戦略が、この分野の進歩の最前線にあります。ジスルフィド基、エステル基、カルボキシ基、ヒドラゾン基などの官能基を有するPEG化脂質に薬物を共有結合させることは、薬物の担持と放出を制御するための有効な戦略であることがわかっています。さらに、マレイミド、NHSエステル、DBCOなどで官能基化された脂質は、抗体、アプタマー、ペプチド、タンパク質、酵素などのバイオコンジュゲーションによって、薬物を治療標的に送達する脂質デリバリーシステムの能力を高めることができます。

PEG脂質についての詳し情報はこちら

ポリエチレングリコール(PEG)脂質は、従来から脂質ナノ粒子(LNP)製剤の高分子脂質コンジュゲートとして選択されてきました。PEG脂質はLNPの外殻に存在し、立体障害により凝集を防ぐ、小さな粒子径の促進など、いくつかの重要な機能を果たします。PEG脂質はまた、タンパク質がLNPに結合するのを防ぎ、全身循環時間を延ばし、LNPの間接的な標的化機能を媒介するためにも使用されます。PEG脂質を配合したLNPは、網状赤血球内皮クリアランスシステムを迂回し、全身循環に留まることができるため、「ステルス剤」と呼ばれています。

リン脂質についての詳し情報はこちら

リン脂質は、リポソーム薬物製剤に使用されてきた長い歴史があり、脂質ナノ粒子(LNP)の必須成分です。粒子のカプセル化構造を促進・維持し、LNPの早期分解を防ぎます。最近の研究では、LNPのリン脂質成分を調整することで、ホスホエタノールアミンの場合にはエンドソームからの脱出を促すことにで核酸のデリバリーを促進できることが見出されています。一方、双性イオンリン脂質はLNP内部での核酸の可溶化を助ける可能性があることも見出されています。

 

ポリソルベートについての詳し情報はこちら

ポリソルベートとは非イオン性界面活性剤および乳化剤で、医薬品業界では原薬の吸収を促進し、凝集物や沈殿物の形成を防ぐために一般的に使用されている。Tweenのようなポリソルベートもまた、脂質ベースの遺伝子キャリアの製剤化に一般的に使用されています。ポリソルベート類はこれらの製剤において乳化剤や安定剤として重要な役割を果たし、DNAの統合にも積極的な役割を果たすため、遺伝子発現を促進します。

ステロールについての詳し情報はこちら

ステロールはコレステロールと同様、LNPの主要成分であり、最終製剤のおよそ35~45%を占めます。この用途では、ステロールは脂質層の隙間を埋めることで安定性向上剤として働き、RNAのトランスフェクションを補助します。β-シトステロールのようなコレステロールの構造類似体も、コレステロールと同等の粒子径(直径~100 nm)とカプセル化効率(200 ng mRNAを使用して~95%)を持つLNPを作成するために使用することができます。β-シトステロール置換LNPは、コレステロール含有LNPと比較してトランスフェクション効率が向上することが判明しています。同等のサイズとカプセル化効率、そして著しく改善されたトランスフェクション効率により、β-シトステロールは将来のRNA-LNPにおいてコレステロールに代わる選択肢となり得ます。

クローダの脂質サポートサービス

緑色で描かれた2つの歯車

cGMP認定製造工場

研究開発から商業化までのCDMOプロジェクト管理。独自の脂質製品の受託製造
ピースがある緑のパズルの漫画画像

受託合成

クローダはお客様のご要望に応じて、様々な用途の研究用原料を合成いたします
処方

処方開発

脂質デリバリーシステムに適した処方開発。デリバリーや 臨床診断に使用するためのカスタム脂質を配合します
研究室にいるスティーブ・ランベローの画像

クローダからのサポート

コンセプトから商業化までのサポート

弊社は、核酸デリバリー向け脂質の合成と製剤化における長年の知見を用いてお客様と共同作業で創薬プロセスに取り組み、それらを臨床開発に向けてGMP製造環境に移行させる専門知識を有しています。そして、上市と供給をサポートする商業生産能力を持ちます。

当社のサービスには、プロセス化学、スケールアップ製造、分析および規制要件を含むサプライチェーンマネジメントが含まれます。当社の経験豊かな化学者および脂質分析者は、前臨床試験から第III相試験、商業上市まで、お客様の開発ニーズにお応えします。

 
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